動画制作代行メニューの導入事例

ferretの動画制作代行を通じて、
コンテンツ作成の内製化に活きる学びをたくさん得られた

法人の電気料金・電気使用量・電気使用効率の最適解を導き出す「クラウドシリーズ」を展開されている、エネクラウド株式会社さま。
同社は、リード獲得を増やすためのCVR向上施策の1つとして、導入事例インタビュー動画の制作で、ferret Oneの「動画制作代行」メニューを利用されました。

本記事では、サービス利用前の課題や、「動画制作代行」メニューによって得られた学び・知見について、同社マーケティング部長の橋詰さんにお話を伺いました。

橋詰 慎一郎 さん マーケティング部長

生産間接材部品のカタログ販売でイノベーションを起こしたミスミにてBtoBマーケティングに出会い、新規事業開発の醍醐味を知る。その後ヘルスケア業界のスポーツクラブルネサンスや健保設立・運営支援のリーディングカンパニーであるバリューHRでBtoBマーケティングや新規事業を、全国に保険ショップを運営する保険見直し本舗ではBtoCマーケティングに従事。2021年にエネクラウドに入社。10年ぶりにBtoBマーケティングに再び携わることに。BtoBマーケティングにもデジタルの波が押し寄せていることに驚きつつ、マーケティング組織の立ち上げから戦略立案・施策実行まで全ての領域を担当。積極的に外製化も行いながら、利益の最大化を目指し最適なマーケティング運営を模索中。コーヒーとアメフト好きな二児の父。

橋詰さんご登壇のユーザー会もお申し込み受付中!(1/23 (木) 開催)

社名・サービス     エネクラウド株式会社
業種 法人の電気料金最適化サービス
従業員数 50名以上
 サービスサイト 法人の電気料金をもっと削減してみませんか?エネクラウド株式会社
利用サービス

動画制作代行

導入前の課題

  • リード獲得につながるコンテンツが不足していた
  • 特に、顧客の声を生々しく届けられる事例コンテンツがなかった 

導入後の効果

  • 動画制作代行のプロセスを通じて、自社でコンテンツを内製化するための再現性を獲得できた
  • 顧客の声を直接聞きに行く重要性が分かり、業務の中に組み込むことができた

動画制作代行を検討したきっかけは何でしたか?

橋詰さん:「導入事例コンテンツをもっと充実させたい」と思ったことが一番のきっかけでした。

ferret Oneを導入してリード獲得施策をスタートしてしばらく経った頃、動画施策の検討を始めました。当時はリスティング広告やディスプレイ広告、SEO、ホワイトペーパー制作など、いくつかの施策に着手していましたが、広告の方であまり成果が出ず、軌道修正が必要だと感じていました。他方、サービスに対して説得力を持たせるための、導入事例の強化には手が回っていない状況でした。既存の事例記事は、私が担当する前からいくつかあったのですが、内容が薄く、第三者視点の「生の声」としては説得力に欠ける印象でした。

また、テキストだけの事例だと「本当の声」なのかどうか、見る人にとっては信ぴょう性が気になる部分もあると思います。もちろん、弊社では誠実に制作していますが、やはり「生の声」をリアルに伝える手段が必要だと考えました。
 

動画制作を、ferret Oneにお願いした決め手について教えてください

橋詰さん:動画施策を検討する中で、ferret Oneさんにはマーケティングの立ち上げ時から詳細なヒアリングをいただいていたので、こちらの状況や背景をよく理解してもらえていました。そのため、改めて一から説明する必要がなく、話がスムーズに進んだのが大きな決め手です。他社の場合は相見積もりの段階で毎回詳細な説明が必要になってしまいますが、それに比べて、こちらの課題感をすでに把握してもらえていたのは非常に助かりました。

さらに、提案時には単なる短期的な施策ではなく、中長期的な視点でのアプローチも考慮していただけた点も良かったです。単発の成果だけを狙うのではなく、継続的な活用を見据えた提案に安心感を覚えました。

他社さんはいわゆる「サービス紹介動画」を提案してくださったのですが、ベーシックさんからは、「サービス紹介動画」と「インタビュー事例動画」の2つを選択肢として提案してくださいました。弊社の課題感を踏まえた提案になっていると感じました。 

動画制作の進行はスムーズに進みましたか?

橋詰さん:はい、とてもスムーズでした。

弊社のことをよく理解していただいていたおかげで、ヒアリングの段取りや事前準備が整っていて、ストレスを感じることなく進行できました。たとえば、「こういった情報を事前に準備しておけば大丈夫ですよ」といった具体的なアドバイスをいただけたのが印象的です。 

また、この外注経験を通じて、動画制作のプロセスや工夫点を学べたことも大きな収穫でした。「画角はこうしたほうがいい」「2台で撮影するメリットはこういった点」といったノウハウを吸収できたことで、現在では月1回のペースで社内でもインタビュー動画を制作しています。再現性の高い進行をしてくださったおかげで、いざ自分たちで運用するとなった時に、失敗を未然に回避できた点につながっていると感じています。

 

動画を活用した施策では、どのようなことを考えていますか?

橋詰さん:動画は営業資料や社内教育など、さまざまな場面で活用しています。

特に営業の現場で「こういうのが欲しい!」という声があったので、営業資料として非常に役立っています。また、社内の新人教育資料としても、動画を取り入れることで分かりやすさが向上しているようです。

さらに、ウェビナー風の動画を自社で撮影し、それをメルマガなどで配信することで、新たな顧客接点も生まれています。動画を中心に据えたマーケティング施策は、流入増加や認知拡大につながる効果的なコンテンツにしていこうと思っています。 

動画制作代行を通じて得られた発見はありますか?

橋詰さん:動画制作を通じて「顧客の生の声を直接聞くことの重要性」を改めて実感しました。

取材という形式だからこそ、中小企業の社長さんから普段のCSや営業活動ではなかなか聞き出せないような、貴重な取り組み事例を伺うことができました。直接会い、本音ベースでお話をすることで、見えていなかった顧客のニーズや新しいインサイトを得られる機会が増え、これをコンテンツ制作やサービス改善に活かしています。

(エネクラウド様が作成されたインタビュー事例動画)

特に、顧客との直接的なやり取りを通じて得られる「現場のリアルな声」は、事例動画だけでなく、他のマーケティング施策全般においても非常に価値のあるものだと感じました。

例えば、サービスサイトの中によくある質問のQ&Aページがあるのですが、営業が実際によくもらう質問を追加するようにしました。他には、営業時に効果的だったトークを収集してサービスサイトの訴求文に落とし込むといった動きも始められています。このような、営業連携で得られたアウトプットをサービスサイトに落とし込むといった動きが、インタビュー動画制作の経験を通じてスムーズにできるようになりました。これは大きな収穫だと思います。 

最後に、動画制作をどのような人にお勧めしますか?

橋詰さん:導入事例動画は「いらない人はいない」と思います。特に、コンテンツに対してROIを重視する人や組織にはおすすめだと思います。

文字だけの説明よりも、動画でお客様自身に語っていただくことで、説得力が大幅に高まります。特に、過去に「動画に挑戦したけど失敗した」という経験がある方には、まず導入事例動画から始めることをおすすめしたいです。

動画は長期間使えるコンテンツとしてROIも良いですし、リソースが限られている企業にとっても、少ない手間で効果的なマーケティングを実現できる手段だと思います。また、認知から比較検討まで、購買ファネル全体で活用できる汎用性の高さも魅力的です。 

まとめ

この記事では、エネクラウド株式会社様がどのように「動画制作代行」を活用し、自社のマーケティング施策に活かしているかについての事例インタビューを紹介しました。

エネクラウド社が提供する「電気削減クラウド」シリーズは、リード獲得を増やすに当たり、第三者視点の声によるサービスへの信頼獲得が課題となっておりました。そこで「動画制作代行」を活用して事例インタビュー動画を作成、以後の内製化へ足がかりとなりました。

ferret Oneが提供する「動画制作代行」では、単発で動画を作りたい場合はもちろん、継続的に動画コンテンツを量産したいというケースにもお応えいたします。以下に各サービスの詳細について紹介します。

動画制作代行のご紹介

ここからは、今回株式会社エネクラウドさまにご利用いただいた動画制作代行のメニューについてご紹介します。

動画制作代行とは

動画制作代行は、企業のマーケティング活動を効果的に支援するための動画コンテンツ制作を行うサービスです。このサービスでは、企業の目的やターゲットに合わせた企画立案を行い、撮影や編集、ナレーション追加までを一貫してサポートします。

制作された動画は、サービス紹介やセミナー集客、ブランド強化など、様々な用途で活用でき、認知拡大から興味関心、比較検討まで幅広くご活用いただけます。

こんな課題・お悩みをお持ちの方におすすめ

動画制作代行は下記のような課題・お悩みをお持ちの方におすすめです。

  • 動画制作を内製するリソースがない
  • 動画作成したあとの活用方法がわからない
  • 施策ごとに外注先を分けるのは煩雑なので避けたい
  • リソースが無い訳ではないが、得意ジャンルに集中がしたい

「イラストアニメーション」や「顧客インタビュー動画」、「セミナー集客用動画」や「ブランディング動画」まで、
用途としては認知・興味関心・比較検討などで幅広くご活用いただけます。 

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