こんにちは、ferret One編集部です。
いつも弊社サービス ferret One をご利用いただき、ありがとうございます。
今回は、2022年10月にリリースされた SEO強化 のためのアップデート内容を紹介いたします。
また、今後はサクラサクマーケティング社と協業し、Googleアルゴリズムの変更に合わせたシステムのアップデートを中長期的に行っていきます。
今回の取り組みについて
SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の略であり、ユーザーに見つけてもらいやすくするための手段のひとつです。
今回は、様々ある SEO対策 の中で内部SEO(サイト内部の構造設計を理解して実施するテクニカルなSEO)対策として ferret One でカバーできるところを精査し、アップデートを図りました。
SEO強化のためのアップデート一覧
今回は、その中でもサクラサクマーケティング社がGoogleの品質評価ガイドラインから読み解いた5つの評価基準のうち
「Usebility(UI&UX)」「Loss Point(マイナス要素)」を改善するアップデートを行なっています。
【1】画像の出力方法を変更しました。
ページ内レイアウトの安定性の向上(CLSスコア改善)が見込まれます。
画像に対して幅と高さを指定することで、画像を読み込む前と後でコンテンツの移動が少なくなります。
【2】キャッシュの有効期限を明示的に設定しました。
ページパフォーマンスの改善が見込まれます。
キャッシュの有効期間を長くすると、再訪問したユーザーのページ読み込み速度が向上します。
【3】ロゴ画像のalt属性にサイト名を自動出力するようにしました。
alt属性を設定することで、画像が何を表しているか検索エンジンが理解しやすくなります。
検索エンジンに対して最適な設定となる手助けをします。
alt属性を設定していない画像がある場合は、ぜひ設定してみてください。
【4】TOPページに出力するcanonicalを改善しました。
TOPページの仕様に合わせて、自動で出力される場合の「rel=“canonical” link タグ」の出力内容を変更しました。
まとめ
今回の改善で、主に「CLSの改善」と「ページパフォーマンスの改善」を実現しました。
今後もGoogleアルゴリズムのアップデートに合わせて、迅速なシステムアップデートを実現していきます。
引き続き ferret One をどうぞよろしくお願いいたします。