記事・ホワイトペーパー初期戦略メニューの導入事例

教育機関にはホワイトペーパー・企業向けにはSEO。
ferret Oneで進められた、ターゲット別の施策強化方針

英語教育をはじめとする企業・教育機関向けのグローバル人材育成をサポートする株式会社EdulinXさま。
特に英語教育プログラムの提供や教育機関向けのサポートサービスでは、
企業や教育機関のニーズに応じたトータルサポートとカスタマイズ性の高いサービスを提供しています。

同社は、施策の効果検証と流入数・CV数の増加を目指し、
ferretの「記事初期戦略」および「ホワイトペーパー初期戦略」のメニューを利用しました。

本記事では、サービス利用前の課題や、「記事初期戦略」および「ホワイトペーパー初期戦略」実施によって得られた成果について、
マーケティング担当の銭場さんにお話を伺いました。

社名・サービス     株式会社EdulinX
業種 英語教育サービス
従業員数 50名以上
 サービスサイト 企業・大学の英語教育とグローバル人材育成を解決|株式会社EdulinX
利用サービス

導入前の課題

  • Web上でのCVポイントが少なかった
  • 3つのドメインを1つに集約した直後で、アクセスが少なかった
  • リード獲得数を増やす必要があった

導入後の効果

  • 記事コンテンツ制作やサイト改善の方向性が明確になり、オーガニック流入の質が向上した
  • インタビューを通じてターゲットの生の声を収集し、戦略の軌道修正ができた
  • 昨年より225%もリード獲得できるようになった

サービスサイトを再編し、流入数とCVRの両面で課題が

記事初期戦略の利用前はどんな課題を抱えていたのでしょうか?

銭場さん:ferret One導入時にサービスサイトを再編したのですが、当初はアクセスもCV数も少なく、広告だけではCVを増やすことに限界がありました。そのため、広告に加えてオーガニックからの流入も獲得していくために、コンテンツを拡充していく必要がありました。

また、そもそもWeb上でのCVポイントが少なく、ブログの受け皿となるホワイトペーパーの拡充も課題としてありました。
そんな中、どのようなテーマからコンテンツを作っていけば良いのかを整理していくため、記事とホワイトペーパーそれぞれで初期戦略の設計をお願いすることにしました。

初期戦略にあたり、ターゲットとのインタビューを実施

初期戦略で実施したインタビューでは、どのような示唆を得られましたか?

銭場さん:弊社のターゲットは大きく「企業」と「教育機関」の2つに分かれます。

まず、企業へのインタビューでは「Web上に情報が載っていて、フォーム入力をせずともアクセスできる方が良い」という意見が多く、具体的に資料をダウンロードすることは少ないとのことでした。そのためSEO対策を重視し、誰でも見れるところに情報を掲載することが重要だと分かりました。「どのような情報がWeb上に掲載されているのがいいのか?」という問いをもって、記事の戦略を考えることができました。

一方教育機関へのインタビューでは異なる示唆が得られました。教育機関向けのサービスは提供社数も企業向けのサービスと比べると少なく、新しく情報を調べるよりも、大学(学校)の先生同士での口コミの影響力が強いことが分かりました。学校の教授・先生は「調べるのが仕事」というスタンスで、資料ダウンロードをどんどんするタイプ(個人情報と引き換えになる情報収集も厭わない)ということもわかりました。
そのため、教育機関向けの施策は、いかに多く流入を獲得し、ホワイトペーパーなどでCVに繋げられるか?を追求していく方針を立てられました。

また、顧客ヒアリングの機会をいただけたことで、コンテンツ戦略に役立つ情報だけでなく、営業周りやサービスの品質管理にも有益な情報を得ることができました。

インタビュー動画を社内に展開したところ、有益な示唆を得られたという好評もいただきました。

具体的な実施施策と効果

立てた戦略をもとに、どのような施策を実施されましたか?

銭場さん:元々初年度のマーケティング戦略として「記事何本」「ホワイトペーパー何本」という計画がありましたが、企業向けのインタビュー結果を元に、「まずはサイト上で情報を公開していく」という方針を立て、ホワイトペーパーではなく記事から始める、といった施策の優先順位づけができました。正しい順番で施策を進められたことで、昨年より225%もリード獲得できるようになっています。

まだまだサービスの知名度が低いと感じているので、今後はより信頼を勝ち取り、グローバル人材育成のパートナー企業として認知されることを目指しています。営業として1人ひとりのお客様に向き合いつつ、マーケティングとしては事前に多くのお客様に情報を提供し、営業にもつなげていきたいです。

(実際の納品物の一部)

本日は貴重なお話をありがとうございました!

まとめ

この記事では、英語教育をはじめとする企業・教育機関向けのグローバル人材育成をサポートする株式会社EdulinXがどのように「記事初期戦略」および「ホワイトペーパー初期戦略」を活用しているかについての事例インタビューを紹介しました。

EdulinXが提供する「英語教育プログラム」はferret Oneでのサイトを立ち上げを行った1年目は、主に「広告」と「記事コンテンツ制作」を実施し流入増加に注力していました。2年目の目標は、更に質の高いリードを獲得することでした。

そこで「記事初期戦略」および「ホワイトペーパー初期戦略」メニューで得られた示唆をもとにサイト改善や広告のLP改善、追加するべきコンテンツの策定が進み、2年目のWebマーケティングで注力するべきことがより明確になりました。

ferret Oneが提供する「記事初期戦略」および「ホワイトペーパー初期戦略」は、記事・キーワードの情報整理・戦略設計が主題としてありますが、今後のWebマーケティング施策全般においてもご活用いただけます。

以下に各サービスの詳細について紹介します。

記事初期戦略のご紹介

ここからは、今回株式会社EdulinXさまにご利用いただいた記事初期戦略・ホワイトペーパー初期戦略のメニューについてご紹介します。

記事初期戦略とは

記事初期戦略は、SEO記事で成果を出すための戦略設計を支援するサービスです。このサービスでは、実際の貴社のペルソナとなる人へのインタビューを通じて顧客の生の声を集め、これを基にキーワードの選定や流入/CV数のシミュレーションなどを策定します。

インタビューで得た情報は、記事初期戦略だけでなく、Webマーケティングの様々な施策にも活用できるため、大変有効です。

こんな課題・お悩みをお持ちの方におすすめ

記事初期戦略は下記のような課題・お悩みをお持ちの方におすすめです。

  • 実際にペルソナが検索するキーワードを聞いてみたい
  • どのキーワードで記事を書いたらいいか分からない
  • 競合がどのようなキーワードで流入を獲得しているのかを知りたい
  • 記事を作成・公開したあとの流入数を予測しながら施策を進めたい

どのようなキーワードを狙うべきかわからない方、記事からの成果が思ったように出ていない方に最適なサービスです。

 

ホワイトペーパー初期戦略のご紹介

記事初期戦略とは

ホワイトペーパー初期戦略は、成果を出すためのホワイトペーパー作成の戦略設計を支援するサービスです。このサービスでは、実際の貴社のペルソナとなる人へのインタビューを通じて顧客の生の声を集め、これを基に適切なテーマの選定や、公開した際のCV数のシミュレーションなどを策定します。

もちろん、インタビューで得た情報は、他の営業・マーケティング施策にも活用いただけます。

こんな課題・お悩みをお持ちの方におすすめ

ホワイトペーパー初期戦略は下記のような課題・お悩みをお持ちの方におすすめです。

  • ペルソナが求めるホワイトペーパーを聞いてみたい

  • 筋の良いホワイトペーパーのテーマが分からない

  • 競合がどんなホワイトペーパーをつくているかを知りたい

  • ホワイトペーパーを作成・公開したあとのシミュレーションが欲しい

どのようなテーマから作っていくべきかわからない方、サイトからのCVが思ったように出ていない方に最適なサービスです。 

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