もっと有効リードを最大化する！今すぐ設定できるCV後の導線設計3選

本記事では、「有効リードを最大化する！今すぐ試せる効果的なフォーム改善術」を実施していただいた後に、もっと有効リードを最大化させるために、ユーザーがCVした後の導線設計にも取り組んでみましょう！

ナーチャリングで有効リードの発掘

有効リードを最大化させるための「フォーム上でやるべき対策」を実施したあとは、さらにフォームからCVした後の設計にも注力してみましょう！

CVした直後に可能なアプローチは下記3つです。

• ホワイトペーパーダウンロード後にサービス資料などのその他の資料をダウンロードできる導線整理
• サンクスページ・サンクスメールにアポイントの日程候補を表示させる
• ステップメールで検討度を高めるナーチャリング設計

これらの内容は1度設定してしまえば、その後は自動的な運用が可能になるのでおすすめです！
サンクスメール・ステップメールなど、メール種類について改めて理解をし、工夫をして設定してみましょう。

それでは、以下それぞれを見ていきましょう。

ホワイトペーパーダウンロード後にサービス資料などのその他の資料をダウンロードできる導線整理

ユーザーの関心を引きつけるためにホワイトペーパーなどのクオリティの高いコンテンツを提供することは、顧客獲得のための一助となります。

ユーザーが一度コンテンツをダウンロードした場合、その関心を引き出し、具体的な商品・サービスにつなげるためには、導線整理が必要です。
そのユーザーがさらに深く興味を持ってくれているかどうかを見極めるため、ホワイトペーパーダウンロード後に具体的なサービスの資料へと誘導します。

つまり、ダウンロードしたユーザーが、その次にどのコンテンツに触れるべきかを明確に示すことで、リードの質を高めることができます。

表示方法としては下記になります。
サンクスページもサンクスメールも、資料ダウンロードしたユーザーが必ず見るページになるので、設定をしておくことがオススメです。

• CV後のサンクスページに設定
• CV後のサンクスメールに設定

サンクスページ・サンクスメールにアポイントの日程候補を表示させる

ホワイトペーパーなどのダウンロードを通じてリードを獲得した際、コンバージョン後の「サンクスメール」に、すぐさま商談の日程調整へと誘導するリンクやボタンを配置します。
追加のアクションを促す情報を加えることは、リードの成熟を促進する効果的な方法です。
これにより、リードの質やニーズに合わせた迅速なアプローチが可能になります。

サンクスメールに、具体的には、商談の日程を提案するリンクを設けることで、リードの意識を「購買」という具体的な行動に移すことを補助します。

弊社ferret Oneでは「無料体験デモ」を予約できるようにしております。

ステップメールで検討度を高めるナーチャリング

一度のアプローチだけでなく、一定期間にわたって情報を提供し、リードの興味を持続させるためにステップメールを設けることは非常に重要です。

ステップメールを活用することによって、リードの検討度を高め、購入意思を形成させることが可能になり、最終的な購買意欲へと導くことができます。

弊社もステップメールを設定しており、主にセミナーのご案内として活用しております。
Aセミナーにご参加いただいたお客様には次のステップとしてBセミナーにご参加いただきセミナーを通して検討度が上がるようにする「セミナーのカスタマージャーニー」を整えて、ステップメールを設定しております。

まとめ

有効リードを最大化するためには、フォームを見直すことと並行して、フォームに登録した後の導線設計も重要となってきます。これを念頭に、ホワイトペーパーダウンロード後の導線整理、サンクスページやサンクスメールへのアポイント日程の表示、ステップメールを用いた検討度の高まりを促すナーチャリング設計など、具体的な取り組みを行ってみてください。

これらの施策を実施することで、フォームからCVしたユーザーを、より興味がある、購入意欲の高いリードへと成熟させることが可能になります。これら一連の流れを設計・運用することで、有効リードの最大化につながるでしょう。

リード獲得はビジネスの成長に欠かせない戦略です。慣れてきたら自動化も視野に入れて、そのスケールメリットを存分に活かして頂けますと幸いです！