行動検知機能の検知条件で
リード項目を選択できるようになりました

2024年8月20日

いつもferret Oneをご利用いただき、ありがとうございます。
2024年8月、ferret Oneの行動検知機能の利便性向上に関するリリースを行いました。

ferret OneはMA機能を強化します

今回のリリース内容

見込み客がサイトに再度訪れたタイミングを検知することができる機能「行動検知機能」で検知できる条件として、リード項目(見込み顧客の顧客情報)の基本項目とカスタム項目を選択できるようになりました。これにより、より正確なターゲット条件で検知をしたり、Salesforce双方向連携機能と組み合わせることで検知条件の自動更新が可能になりました。

<こんな方におすすめ>
・行動検知の抽出条件を、業種や従業員数など自社のターゲットに即して正確に絞り込みたい
・行動検知で見込みの低い属性のリードを除外できるようにしたい
・ラベルで検知条件を設定していたが、都度ラベルをインポートしたり更新したりする手間が面倒と感じている

活用シーン

① 自社のターゲットを正確に絞り込みたい

業界や従業員規模に即した自社のターゲット条件がある場合、リード項目やカスタム項目に「ターゲット」を示すフラグをつけて、
検知条件に設定することができます。
<設定例>
・ターゲット判定(カスタム項目・自由記述式)の項目に「ターゲットリード」のフラグを月に1回インポートして、検知できるようにする
・従業員規模(カスタム項目・選択式で作成)の項目が、「300名以上」のみを検知する

② 商談中顧客の再訪問の通知は、担当営業ごとに振り分けたい

商談中の顧客や過去失注した顧客がWebサイトに再訪した場合、検討状況が変わったり、再度検討し始めた可能性があります。
リード項目(カスタム項目)に担当営業の情報を事前に入力しておけば、再訪問時の通知先を担当営業にすることができます。

③ Salesforce内の情報を活用して検知条件を指定したい

Salesforce双方向連携機能をご利用いただければ、Salesforce上の情報とカスタム項目にある項目を5分に一回同期することができるため、都度検知対象となるラベルを付与/外す作業を無くすことができます。

例えば、行動検知で毎月10件程検知しているものの非ターゲットが多い…という場合には、Salesforce側でターゲットフラグの情報を持っていると、更新されたそのフラグを使うことができます。

<設定例>
・Salesforce上にあるターゲット/無効リードのフラグを利用して、検知条件に設定
・Salesforce上にある担当営業/担当エリアフラグを利用して、通知先を指定する

補足|リード項目とラベルの使い分け

ご利用いただけるプラン

ferret One MAプランオプションメニューで行動検知機能をご利用中のお客様
※ferret OneCMS+ナーチャリングプランで行動検知機能をご利用の場合は、リード項目の選択はご利用いただけません。

ご興味のある方は、無料トライアルをお試しいただけます。お気軽にお問い合わせくださいませ。

  ferret One CMS ferret One CMS
+リードジェン

ferret OneCMS
+ナーチャリング

 ferret One MA
 ユーザー数  1  3  5  無制限
CMS機能   ◯  ◯  ◯  ◯
 フォーム作成
API連携   ◯  ◯  ◯  ◯+顧客データ同期※1
 AIアシスタント機能    ◯  ◯  ◯
キャンペーン機能     ◯  ◯  ◯
 行動検知機能      ◯(制限あり)※2  ◯
 メルマガ配信機能      ◯  ◯
オートメーション機能         ◯

※上記プランは最新プランです。ご契約中のプランを確認したい場合は、こちらからお問い合わせください。
※1:Salesforce顧客データ同期機能は、MAプランのみです。
※2:ferret OneCMS+ナーチャリングプランの行動検知機能では、検知条件のカスタマイズはできません。

関連セミナーのご案内

ferret Oneは行動検知機能をはじめとするMA関連の機能のアップデートを行っています。MAプランの概要を知りたい方や、Saleforce双方向連携の機能でできることを知りたい方は、こちらのセミナーもぜひご視聴くださいませ。

最新のリリースノート一覧

ページTOPへ戻るボタン